「自分はダメだ」という暗示を解く方法

トップページ＞新人看護師の悩み＞「自分はダメだ」という暗示を解く方法

毎日仕事についていくだけで精一杯。覚えることも山ほどあるし、帰りも遅い。帰って今日の一日を振り返りまとめるだけでも大変。勉強しないといけないのは分かっているけど、その余裕が無い。寝る時間を削ってしまうと明日の仕事に響いてしまう。

「なんて自分はダメなんだ・・・。」

新人の頃の私は、そう思っていました。

あなたもそう思っていませんか？

先輩からは「なんでこんなこともわからないの。もっと勉強して。」と言われ、「何度言ったらわかるの？これじゃあいつまで経っても成長しない。」と言われ・・・そんなできないダメな自分が嫌になることもあるでしょう。

しかし、今の私があなたに言いたいのは、もっと自分を大切にして欲しいということです。

自分はダメだと思うと、本当にダメな人間になっていってしまうものです。マイナスの感情はマイナスのエネルギーしか生みません。

それよりも、「私はがんばっている」と自分を褒めてあげましょう。

どんなことでも、小さなことでもいいんですよ。一日一個、自分を褒める。

・今日は採血がうまくできた。

・患者さんに笑顔で挨拶できた。

・朝ちゃんと起きて病院に行けた。

・朝ごはん食べれなかったけど、夕ごはんはしっかり食べた。

こういうちょっとしたこと、普段当たり前だと思っていることでいいのです。「私はよくやった。」と自分で自分を褒めてあげましょう。

「自分は今がんばれているかなあ？」と思う時も、「大丈夫。私がんばってる。」と認めてあげることで、プラスのエネルギーが湧いてきます。

逆に、「自分はダメだ。全然できていない。」と思うと、マイナスのエネルギーがますます自分をダメにしてしまいます。そういうマイナスの考えを持っていると、次の日起きるのも、仕事に行くのも憂鬱になってきます。

何事も、考え方一つで良くも悪くもなるものです。

どうか、自分はダメだと悩まないでください。

あなたががんばっていることを、私は知っています＾＾

新人看護師お悩み解決