自信がない人がまずすべきこと
採血を上手くできる自信がない。
ちゃんと看護ができているのか自信がない。
これから看護師を続けていけるか自信がない。
『自信がない』と、落ち込んだり悩んだりしていませんか?
はっきり言います。
「そんなこと、気にしなくていいです。」
最初はみんな自信なんてないんですから。
むしろ、自信なんてない方がいいんですよ。
自信が無いからみんな努力するんです。努力することで人は成長します。
毎日働いて、学習して、経験して、時には失敗して、またそこから学んで、今のあなたのように努力して一生懸命過ごしていれば、自然と自信はついてくるものですよ。
そして、自信をつけるためには、やはりたくさん経験をしてその中から成功体験を得るということが一番です。
私が新人の頃働いていた部署は急性期で、とにかく忙しい病棟でした。処置は一度見学したら次は指導のもと実践、3回目からは独り立ち、というスタンス。「不安なのでまた見学させてください」と言う暇もない程忙しかったので、一人でやって大丈夫なのかという不安はありましたが、どんどん実践させられました。
そのおかげである程度のことは一人でできるようになり、2年目になる頃にはずいぶん自信が付きました。そして、経験を積めば積むほど自信はついてくるものです。1年目よりも2年目、2年目よりも3年目、3年目よりも4年目・・・。
経験しないと成功体験は得られません。
だからこそ、みなさんにはもっと多くのことをたくさん経験してほしいと思います。採血でも、処置でも、看護計画でも、勉強会でも、何でもです。
数を重ね、経験を積めば積むほど、自然と自信はついていくものですよ。
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