素敵なプリセプターになろう!

 

 

あなたが新人の頃のプリセプターはどんな人でしたか?

 

 

私は正直なところ、自分のプリセプターとそこまでうまくいっていたわけではありませんでした。

 

仕事がとてもできる人ですごいなあとは思っていましたが、なんとなく雰囲気が怖いというか・・・。少し苦手でした。

 

「ああ・・今日は夜勤一緒かあ・・。」みたいな 笑

 

本当はプリセプターと一緒の勤務だと安心、嬉しいと思うはずなんですけどね^^;

 

 

私はもともと積極的に話せるタイプではなかったのもありますが、雰囲気的に話しかけづらかったですね。

 

 

なので、私がプリセプターになった時は、後輩に質問しやすい雰囲気を作ってあげられるようにしたいな、自分の方から声をかけてあげるようにしたいなと思っていたし、実際にそう関わってきたつもりです。

 

 

私がプリセプターをした時から10年経ちましたが、実際に私の指導はどうだったのか、当時のプリセプティに聞いてみました。

 

 

すると、

「プリセプターさんは本当に大切な看護師のスタートで、私は本当に恵まれていたなと思います!先輩から学んだベースで今は働いていると思います。私の後輩たちは先輩の指導方法を活かして今活躍してますよ」

 

と、返事が返ってきました。

 

 

とても嬉しいですね。お世辞も入ってるかもしれませんが、それでもプリセプター冥利につきるというものです。

 

 

 

 

もしかしたら、あなたが新人だった頃、プリセプターとうまくいかなかったり、いじめられたりした人もいるかもしれません。

 

 

忙しい職場環境の中、自分の時間を割いて指導するというのはとても大変なことです。

 

そのストレスを残念ながら後輩に向けてしまう人もいます。

 

 

 

しかし、あなたはそうならないでください。

 

 

 

後輩たちはこれからの看護界を担っていく大切な未来です。

 

 

あなたの指導が、後輩に繋がり、その後輩の指導がまたその後輩に繋がっていくのです。

 

 

もしかしたら、その後輩達にあなたは将来看護されるかもしれません。

 

 

未だに人材不足な看護師、変わらない新人看護師の離職率。

 

過酷な労働環境も問題ですが、それと同じ位に先輩からのイジメや上司からのパワハラも問題だと私は思います。
(看護師業界って独特ですもんね)

 

もう少し、後輩の人材育成の教育がしっかりなされればなあ、と常々思っているのですが、なかなか難しいですね。

 

 

 

自分の仕事もこなしながら時には自分のプライベートの時間も割き、指導するというのはとても大変なことです。

 

でも、せっかくなら、「嫌なプリセプター」よりも「素敵なプリセプター」になってほしいと私は思います

 

 

 


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