ケーススタディ|発表

 

 

レポートおつかれさまでした。

 

提出して終わりという方もいるかもしれませんが、発表をしないといけないという方もいるかもしれませんね。

 

私の病院ではクリニカルラダーに沿って、毎年「レポート&パワーポイントを使って発表」というのが必須でした・・・。

 

 

やっとレポートが終わったと思ったら次は発表原稿&スライド(資料)作りかあ・・と思いますが、レポートの内容をまとめるだけなので、考察を考えるほどそう時間はかかりません。もう少しがんばりましょう!

 

 

発表原稿の準備

 

 

耳で聴いてわかりやすい速度は、1分間に300字と言われています。

 

例えば7分の発表なら7分×300字=2100字です。病院の決められた発表時間をもとに計算してみてくださいね。

 

内容としては、レポート通りに序論(はじめに)→事例紹介→結果→考察→結論で進めていきましょう。おわりには入れる時間がなければ入れなくてもいいと思います。

 

初めから目標文字内に収めようと考えるのではなく、とりあえずレポートを半分くらいにまとめて、それから不要な部分を削っていき目標文字に近づけていく方がやりやすいと思います。

 

 

 

資料の準備

 

 

私は「スライドを使って」という病院の決まりがあったので、パワーポイントを使用しましたが、決まりが無ければ模造紙やレジュメを使ってもいいです。

 

参考資料を作るときのポイントは、ただレポートの内容を文字でつらつらと書くのではなく、表やグラフを取り入れたりイラストを使用することです。

 

また、パワーポイントを使用する場合はアニメーションを取り入れることで、発表を聴く側も退屈せずに聴くことができます。

 

 

発表の実際

 

 

実際に発表が時間内に収まるか、原稿ができた時点で自分で時間を測り何度か読んでおきましょう。

 

時間内に物事を収めることも大切です。

 

実際に時間オーバーして「チーン」と鐘を鳴らされる人も結構いました・・・^^;

 

 

また、緊張するとどうしても早口になってしまうので、普段よりゆっくり読むことを意識してみてください。

 

発表原稿に、どこで息継ぎをするのか、どこで文章を切るのか、どこでスライドを次のスライドに移すのか、というのを書き込んでおきましょう。

 

例)

 

入院して3か月、/病態が安定せず治療を続けている患者がいた。// スライド
 
患者は24時間ベッド上で過ごし、/点滴に繋がれ、/毎日吸引とケアを繰り返される変化のない生活を送っていた。//

 

息継ぎや区切るところにスラッシュをしておくとわかりやすいです。

 

 

また、発表前に緊張したら深呼吸をやってみてください。(私も緊張するタイプなのでよくやっています)少しは気がまぎれますよ。

 

 

この発表が終わればしばらくは自由の身です!笑

 

がんばってくださいね^^

 

 

 


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